ぐるぐるアートワード
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甲斐庄楠音



掛井五郎



笠置季男



カサット



カサーラ



カサーラヴェルケカールサッセゴウシガイシャ



カザールシャ



橿尾正次



柏原覚太郎



梶原緋佐子



春日部たすく



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片岡球子



片瀬和夫



堅山南風



カッサンドル(アドルフジャンムーロン)



カッツ



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香月泰男


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 作家(1701)

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じゃこめってぃ

オーギュスト・ジャコメッティ

チューリッヒの装飾美術学校に学んだ後、しばらくパリでも学んでいる。彼の作品は、グスタフ・クリムトの影響の著しい装飾デザインから、1900年に始まる歴史的な壁画、抽象絵画まで実に多岐にわたっている。20世紀初頭、フィレンツェの美術学校で教鞭をとり、『色彩と私』と題する色彩研究の著作を残している。(P.F.)(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)


カテゴリー:作家
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エングレーヴィングとは?【 美術用語 】

版画技法。銅版画は、凹版を製版する技法によって直刻法と酸腐蝕法に大別できるが、これは前者の内の一つで最も単純なもの。銅板にビュラン(断面が正方形か菱形の刃をもつ彫刻刀)で線刻し、そのV字型に彫られた凹部にインキをつめ、プレス機で紙に刷り上げる。ビュランで版材を完全に刻り取ってしまうので、ドライポイントのようなまくれもエッチングのような腐蝕による線のくずれもない、冷たく硬質な線が最大の特徴である。単純な技法ではあるが、抵抗の大きいビュランを自在に操り、髪の毛の数分の一の線からあらゆる太さの線までを彫刻するには相当の熟練を必要とする。「エングレーヴィング」とは正に「彫刻する」意である。15世紀前半には、最初のエングレーヴィング版画が登場している。彫刻に用いる刀の名をとって「ビュラン」と呼ぶことも多いが、その場合は同じくビュランを用いる木口木版もその中に含めて考えることができる。

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けんさくけっか

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  エングレーヴィング

  ケーテ・コルヴィッツ

  Consequence 3

  銅版画

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徳島県立近代美術館2006