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マイケル・グレイニェツ



マイヤー



マイヤー



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前田寛治



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 作家(1701)

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しゅとるば

レオポルト・シュトルバ

1879年から1981年、ウィーン美術アカデミーで、カール・クントマン、ジグムント・ヘルマーらに彫刻美術を学ぶ。絵画やグラフィックには、後に興味を持つようになる。1900年、ウィーン分離派ヨーゼフ・エンゲルハルトに支援を受け、なかでも1902年には、分離派の第14回展覧会でモザイクの作品を出品するようになる。1902年、「ヴェル・サクルム」の編集委員会に参加、5号と14号の表紙カバーのイラストを担当。1903年、第17回展覧会、「ヴェル・サクルムの部屋」に展示した彼の含浸紙の作品が特に一目を惹く。編集委員会メンバーとして更新され、3号と16号に絵画作品を、16号と23号には表紙カバーを提供している。1904年から1905年、第20回、第23回分離派展ポスターの制作。特に、カリカチュア、風景画、自然主義的な水彩画などを制作した。1958年、ウィーン美術アカデミーにて彼の構造的な絵画の展覧会が開催されている。


カテゴリー:作家
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抽象表現主義とは?【 美術用語 】

主として第二次大戦後のアメリカで開花した非幾何学的な抽象美術を指して、1950年頃から一般に用いられるようになった言葉。カンディンスキーの1910〜14年の絵画に対して使われたのが最初らしいが、1946年、アメリカの画家、アーシル・ゴーキーとジャクスン・ポロックの作品に対して使われるにおよび流行語となり、たちまち他のニューヨーク派の画家の作品にも拡大されて、抽象的でなくても、表現主義的でなくてもそう呼ばれるようになった。そのため、批評家のハロルド・ローゼンバーグは「アクション・ペインティング」という概念を導入したが、この語は当時支配的な実存主義的な意味合いが強調されており、今日ではあまり用いられない。代表的作家としては、マーク・トビー、デ・クーニング、マーク・ロスコなどがあげられる。各人の作品はあまりに多様であるが、強いて要約すれば、即興的、エネルギッシュ、自由な技法を用いて、既成の因襲的な良き趣味を満足させるよりも、人々の物の見方に衝撃を与えることを望んだ非イメージ的で反形式的な絵画といえる。

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抽象表現主義

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  アクション・ペインティング

  頭No.3

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  ニール・ウェリヴァー

  Waving figure - 29

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  抽象表現主義

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徳島県立近代美術館2006