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ルージュロン



ルーセル



ルーセル



ルーデ



ルーラン



レイ



冷泉為恭



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レジェ



レスリー



レス,パウル



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レフラー



レフラー



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さんにんのおんな2

三人の女II

作家名:パブロ・ピカソ
制作年:1924-1925年
技 法:ドライポイント 紙
ピカソは、版画にも旺盛に取り組んでおり、その制作点数は、生涯に約2,000点にも及んでいる。この作品は、三美神をテーマにして、新古典主義的な傾向が全面的に現れた気品あふれる名品である。最終の刷りと、そこに至るまでの第一刷、第二刷を合わせた3点がセットになっており、いずれもがピカソ自身による刷りである。従って、ピカソの制作の過程を伺い知ることのできる、非常に希少価値の高いものでもある。


カテゴリー:作品
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タブローとは?【 美術用語 】

ラテン語で板を意味するタブラ(tabula)に由来する。元来は、西欧美術の板絵のことで、テンペラあるいは油絵具を用いて樫、ぶな、ポプラ、マホガニーなどの木材に描いた作品を示す。14世紀後半から、画枠に張ったキャンバスに描いた作品も含む持ち運びが可能な絵画を指すようになり、建築物に描かれた壁画や天井画と対置して用いられた。額絵(額画)とも訳されるが、紙や地塗塗料が施していない布地に直接描かれた作品は含まない。今日タブローと言うと、出来上った絵画の意味で、作者の思想や構想が画面に組み立てられ完全化されたものを指すことが多い。エチュードなどは含まず、完全に仕上げられた独立した作品を意味する。ただし近代以降、作品の「完成」の概念があいまいとなっており、現代美術に当てはめるには適切でない状況も生まれている。

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