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 作家(1701)

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ふたりのかお

二人の顔

作家名:オノレ・ドーミエ
制作年:1858-62年
技 法:油彩 厚紙
ドーミエは、幼い頃からルーヴル美術館に通う。1830年代創刊の雑誌「ラ・カリカチュール」に当時の政治を風刺した版画を寄稿し、1840年代に至るまで「ル・シャリヴァリ」誌などでリトグラフを中心に、辛らつな諷刺漫画家として活躍した。その後、油彩画や彫刻を制作しはじめ、徹底的な人間観察に基づいて、あらゆる階層の人々を大胆に表現した。この作品は、単純な構成と強烈な陰影で、誇張された身振りの人物を劇的に描いている。芝居好きだったといわれているが、確かにせりふが聞こえてきそうな作品である。


カテゴリー:作品
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コラージュとは?【 美術用語 】

「糊による貼付け」の意味。キュビィスムのパピエ・コレ(貼紙)の発展したもので、もともと相応関係のない別々の映像を最初の目的とはまったく別のやり方で結びつけることによって、異様な美しさやユーモア、非現実的な要素を絵画にもちこんだ。マックス・エルンストをはじめとするシュルレアリスムの作家たちが1920年代からよく利用し、よく知られる作品としてシュヴィッタースの〈メルツ〉やエルンストの〈百頭女〉〈慈善週間〉などが制作された。その後、この手法は、現実の多様性を画面に取り込むための有効な手段の一つとして、ネオ・ダダポップ・アートなど20世紀の美術が広く用いている。

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