ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


甲斐庄楠音



掛井五郎



笠置季男



カサット



カサーラ



カサーラヴェルケカールサッセゴウシガイシャ



カザールシャ



橿尾正次



柏原覚太郎



梶原緋佐子



春日部たすく



カストナー



片岡球子



片瀬和夫



堅山南風



カッサンドル(アドルフジャンムーロン)



カッツ



勝田蕉琴



桂ゆき



香月泰男


<前 (1/15ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


のながせ ばんか

野長瀬晩花

1889年和歌山県に生まれる。本名弘男。はじめ大阪に出て中川蘆月に入門し蘆秋の号を受ける。1907年(明治40)京都に移り谷口香■に学ぶ。1909年京都市立絵画専門学校の一期生として別科に入学するが翌年退学。1911年第16回新古美術品展に水彩絵の具を用いるなど洋画技法で描いた〈被布着たる少女〉を出品し3等賞を受賞、画壇に華々しく登場する。1913年(大正2)文展京都会場前で秦テルヲとともに「バンカ・テルヲ展」を開催し、反官展の姿勢を表明する。その後竹久夢二らとも交友し、個展などで作品を発表するとともに、同人誌「黙鐘」「光茫」などにも参加した。1918年(大正7)新しい日本画の確立を目指し国画創作協会の結成に加わる。1921年土田麦僊小野竹喬らと渡欧し翌年帰国する。鮮烈な色彩と洋画的描法により協会内で異彩を放つが、1928年(昭和3)国画創作協会日本画部解散後は中央画壇から離れる。1946年信州の画家や歌人らと白淡社を結成、52年まで出品した。(「大正の新しき波 日本画1910−20年代」図録 1991年)


カテゴリー:作家
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

竹久夢二とは?【 作家名 】

1884年岡山県に生まれる。本名茂次郎。1901年上京。1905年早稲田実業学校卒業。この頃よりコマ絵を描く。1912年京都府立図書館で第1回夢二作品展覧会を開催。1914年港屋を開店、夢二デザインの封筒、風呂敷、浴衣などを販売し若い女性の人気を得る。1931年から1933年にかけてアメリカからヨーロッパに渡る。1933年台湾に渡るが健康を害して帰国。翌年9月死去。(「みづゑのあけぼの 三宅克己を中心として」図録 1991年)

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

竹久夢二

キーワードを含む記事
6件見つかりました。

  恩地孝四郎

  書窓 1巻1,2,4号、2巻2,6号、3巻1号、4巻2,5号、5巻1,4号

  竹久夢二

  野長瀬晩花

  蕗谷虹児

  宮崎抜天


<前   次>

徳島県立近代美術館2006