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もうもくのおっと じゃんばてぃすとぐるーずのげんがによる![]() 盲目の夫[ジャン=バティスト・グルーズの原画による] ![]()
この版画はグルーズの描いた油彩画をもとにした作品である。田舎風の情景に題材をとり、道徳的・教訓的な意図をもって作品を制作したことで知られるグルーズは、この作品では、象徴的な意味合いを込める点では共通した性格をもっているが、全く異なったテーマ・ねらいをもって制作にとり組んでいる。田舎風の部屋に年老いた盲目の夫が座っており、彼は妻の手をとって、その愛の確かなことに全く疑いを抱いていない様子である。しかし、その妻はもう一方の手を若い下男の肩におき、こっそりと部屋から出ていくように促している。グルーズはとりわけこの妻の若い男に対する関心を強調して描き出して見せている。細部にわたる描写でリアルに描いた情景から隠された意味をくみ取る感傷的な絵画の流行の中、このような主題・テーマも歓迎される風潮が生まれていた。(「近世フランスの絵画と版画−東京富士美術館コレクションによる」図録 2002年)
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カテゴリー:作品
![]() ![]() ![]() ドンとは?【 作家名 】 ![]() ルーマニアのブカレスト生まれ。フィレンツェの美術学校で学び、1917年パリに移る。第一次大戦後は一時期ブルーデルのところで働いたが、25年以降はデザインに専念する。特に新聞等のマスコミの仕事は最後まで続ける。漫画を得意とし、特に同時代の演劇界や正解の有名人をすけっちした。(「黄金時代のポスター芸術」図録 1998年) ![]() ![]() ![]() |
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