ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


甲斐庄楠音



掛井五郎



笠置季男



カサット



カサーラ



カサーラヴェルケカールサッセゴウシガイシャ



カザールシャ



橿尾正次



柏原覚太郎



梶原緋佐子



春日部たすく



カストナー



片岡球子



片瀬和夫



堅山南風



カッサンドル(アドルフジャンムーロン)



カッツ



勝田蕉琴



桂ゆき



香月泰男


<前 (1/15ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


そうしんししゅう

双心詩集

作家名:ピエール・ボナール
制作年:1900年刊
技 法:リトグラフ 紙(110点)、木口木版(8点)、テキスト
ポール=マリー・ヴェルレーヌ著。ヴェルレーヌの詩に着目してその挿絵本の出版を計画したのはヴォラール。無名時代のシャガールピカソなどを積極的に取り扱った腕利きの若手画商である。この本に収録された詩篇には、かつて公序良俗に反するとして一八六八年に出版差し止めになっていたもの(同性愛がテーマ)が含まれており、話題となった。(「本と美術−20世紀の挿絵本からアーティスツ・ブックスまで」図録 2002年)


カテゴリー:作品
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

クロッキーとは?【 美術用語 】

短時間のうちに、鉛筆、コンテ、木炭などで写生した絵、または素描のこと。速写、あるいはスケッチともいわれる。これは、作品制作の途中で、作家がその着想や閃きを、簡単な材料でひとまず客観化するために、その形態の骨子を描き留めておこうとするときに描かれる。輪郭が重要であることは言うまでもないが、陰影や色彩などを多少伴うことがある。クロッキーは、作品完成のための準備作業の産物ではあるが、作家の創造意欲が最初に形態となって示されるため、生き生きとした創造の営みに、より直接的に触れることのできるものだと言われている。線画と混同されやすいが、線画は輪郭を基調とする絵画を意味するものであり、区別されねばならない。

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

クロッキー

キーワードを含む記事
2件見つかりました。

  クロッキー

  素描


<前   次>

徳島県立近代美術館2006