ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


ランドI



ランドII



「ラートレライ!(自転車乗り)」



陸に上がった水



■江雨晴



■江静白



理想の郊外



理想の浴室



リナルドとアルミーダ



リヒテンシュタイン城



リベール リベール(マルチプル)



リポゾ・ベビーベッド



柳下放牛図



流砂



流水I



流水II



リュクサンブール公園



リュート奏者



リルケ『マルテの手記』より:一行の詩のためには/・・・



「輪舞」−歌曲の夕べのためのプログラム冊子


<前 (2/4ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


ろーる だーず

ロール・ダーズ

1921年、グラモンに生まれる。1932年アルストのアカデミーでデッサンとモデリングを学ぶ。1935年学校を卒業し、鉄工所に就職。1938年から42年にかけて、ブリュッセルのカンブル建築視覚芸術学校に学ぶ。1949年最初の個展を開く。1954年「若きベルギー彫刻」賞受賞。1955年アレシンスキーらと「タプテ」美術センターを設立。ミッデルハイムビエンナーレに出品。1957年蝋型法の技術を取り入れる。1958年パレ・デ・ボザールで個展。ヴェネチア・ビエンナーレ参加。1958年から59年、ベルギー批評家賞。1959年カッセル・ドクメンタ2に参加。1960年ピカール賞を受賞。1976年ロベール・ジロン賞を受賞。1977年カッセル・ドクメンタ6に参加。1981年ゲント大学から名誉博士号を贈られる。1985年ヘルマン・デボー駅の地下鉄の装飾を受け持つ。1986年シャトー・ドゥ・タンレイ現代美術センターで「アンソール・ダーズ」展が開催される。(「ベルギー現代美術展」図録 1994年)


カテゴリー:作家
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

ロココとは?【 美術用語 】

18世紀にヨーロッパで流行した装飾様式。バロック様式に続き、新古典主義に先立つ様式で、広く当時の建築、彫刻、絵画、工芸など美術全体にわたる様式。バロックロココとは、直線を嫌い、ゆがんだ、凝った装飾を好む点では共通しているが、バロックの力強さに比べて、ロココはむしろ優美で軽快であり、S字形の曲線、非相称の装飾、シノワズリ(中国趣味)を中心とした異国趣味が目立っている。社会背景としては、バロック時代の壮麗な宮殿に対する、新時代の社交場である優雅なサロンの勃興、有力な宮延の婦人たちの趣味の影響などがあった。例えば、暗く重いビロードに代って明るい色の絹織物や錦が流行したのも婦人たちの好みによるものであった。絵画ではヴァトー、ブーシェフラゴナールなど、彫刻ではファルコネ、ピガル、建築では、フランスにおけるガブリエルの装飾したヴェルサイユ宮の諸室、ボフランの建てたオテル・ド・スービーズなど、ドイツ・オーストリアではキュヴィイエがバイエルンの宮延にこの様式をもたらすなどした。

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

ロココ

キーワードを含む記事
28件見つかりました。

  占い師

  ヴィーナスの誕生

  王女トミュリス

  教育がすべて

  ピエール・グベール

  ジャン=バティスト・グルーズ

  シャルル=ニコラ・コシャン(子)

  レオ・コペルス

  ノエル=ニコラ・コワペル

  ダークミュージアム−ルーブル美術館

  テュルパン・ド・クリセ伯爵夫人の肖像

  ルイ・ロラン・トランケス

  花をもつ婦人

  フランツ・フォン・バイロス

  バッカスとアリアドネ

  バロック

  パリジェン食器セットのための皿のデザイン

  ジョヴァンニ・バッティスタ・ピットーニ

  フェルテ=アンボー侯爵夫人

  ジャン=オレノ・フラゴナール


<前   次>

徳島県立近代美術館2006