ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


片腕をあげて座る女



肩掛けを羽織る老女



花鳥図



花鳥図



花鳥之図



カップル



活人箭



カテドラル



カトリーヌ・ドゥヌーヴの肖像



「悲しい一小節」



鐘のひびき



彼女の独身者たちによって裸にされた花嫁、さえも(グリーン・ボックス)



河畔



花瓶



カフェ・アルハンブラ



カフェ・コンセール



カフェ・コンセール



カフェ・コンセールにて







壁紙のデザイン


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 作家(1701)

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かーん

マルセル・カーン

1895年フランス東部のストラスブールで生まれる。ヨーロッパ各地で、当時の前衛美術運動に触れる。1930年に結成されたパリの構成主義グループ「セルクル・エ・カレ(円と方形)」に参加。アルプカンディンスキーの影響が大きい。初期の色彩豊かで叙情的な抽象から、しだいに幾何学的な抽象へと転じた。


カテゴリー:作家
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自然主義とは?【 美術用語 】

自然対象を様式化したり、観念的な表現を行うのでなく、見えるがままに忠実に再現しようとする芸術制作の態度。自然主義は、自然に価値の原理を置き自然の理想化と相反しないところから写実主義の範疇に入るが、それと同時に、理想化を否定する狭い意味での写実主義とは矛盾する性質を持つ。この用語が特定の流派に結びつけられて初めて用いられたのは、17世紀イタリアのマンフレーディ、ホセー・デ・リベーラなどカラヴァッジオの後継者を指して呼んだ時だが、一般的には、19世紀後半にクールベの影影下に現れた写実主義の新しい傾向を指す。批評家カスタニャリが、1860年代から70年代のサロンに出品されたルパージュやベローの都市の新しい風俗を描いた作品や、マネによるパリの観楽街の描写などを自然主義と呼んだ。これはゾラが、自然科学の実験的方法を取り入れ、個人的感情を排して現実世界の観察を徹底させる文芸の方法を自然主義と呼んだことに対応する。

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けんさくけっか

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自然主義

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