ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


〈中央の場〉



中学生(カミーユ・ルーランの肖像_郵便配達夫の息子)



忠義



抽象的なイメージ



彫刻と花鳥



蝶にさらわれたルフィーナ



直角の詩



チンバドのスツール



ツァン・トゥム・トゥム



月からの地球



月々の絵 (一月、四月、六月、八月、十月、十一月、十二月)



月夜の夜想曲



次の階を探してI



土 earth powder Arhus Silkeborg 2000-01



土・四国



綱曳面



積藁のある夕暮風景



吊りベビーベッド・システム「ラ=レ=ル」



剣山から石槌



剣山から石槌


<前 (5/10ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


あなぱ

アナパ

アビジャンに生まれる。本名アリスティッド・アシィ。のちにアビジャン近郊の街バンジェルに移り、その地で小中学校を終える。その後、アビジャンの公立高校リセ・クラシックを卒業し、1981年に国立美術学校に入学、建築を専攻する。1987年、同校を卒業し、アビジャン近郊の街ダブゥの公立高校リセ・モデルヌ1に美術教師として赴任。1989年にはアビジャンのクマシ地区の公立高校リセ・モデルヌに転勤し、現在に至る。もとは建築を学んだアナパが独学で絵画を学び始めたのは1989年のことで、国立美術学校時代の友人に感化されたものと思われる。最初はヴォウヴォウ運動の影響を受けていたが、1991年にカメルーン出身の舞台アーティストのビンダ(彼はコートジヴォワールの劇団キ・イ・ンボックの主要スタッフであったが、90年に同劇団を退団している)と出会い、二人でアビジャンの都市環境を題材として新しい表現形式を模索し始める。テーマとして二人が選んだのがアビジャンのストリート文化である。不良、街娼、ゲットー、レゲエ、ラップ…… こうしたアビジャンのストリート文化をラフなタッチで、時に新聞、雑誌のコラージュを混ぜながらカンヴァスの上に描いてゆくアナパのスタイルは、コートジヴォワールのこれまでの絵画シーンにはなかったものである。カンヴァスに木枠をつけずに、そのまま提示するのは彼の案出したスタイルであり、主張でもある。1994年には、アビジャンのフランス文化センターで個展を開いた。(「同時代のアフリカ美術」図録 1996年)


カテゴリー:作家
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

モデルとは?【 一般名詞 】

絵や写真の元となる人物。

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

モデル

キーワードを含む記事
98件見つかりました。

  赤い枕で眠る女

  アカデミー

  サンディ=ジャック・アクパン

  朝倉文夫

  アナパ

  アラベーラ・ボルトンの肖像

  ルイ・イカール

  アンリ=ガブリエル・イベルス

  宇佐美氏像

  乳母車

  シュザンヌ・ヴァラドン

  ヴィルヘルム・ヴァーゲンフェルト

  『エッフェル塔三十六景』画帳

  エレン・アンドレ嬢

  弟茂雄像

  男の肖像

  女の胸像

  渇きとスピード

  キキ・ド・モンパルナスのマスク

  北村西望


<前   次>

徳島県立近代美術館2006