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革命のためのシュルレアリスム 1-6号(2号欠)



家具つきホテル



家具デザインスケッチ 7点



かぐやひめ



夏景山水図



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ 海辺の葉と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 都わすれと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ れんげと影



影シリーズ 石と影



影シリーズ 右近の葉と影



影シリーズ 海辺の黄色の花と影



影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影


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うさみしぞう

宇佐美氏像

作家名:安井曾太郎
制作年:1943-45年
技 法:油彩 キャンバス
安井曾太郎は、日本洋画史の根幹をなす作家のひとりであり、人間像を主要なモチーフとした作家である。故宇佐美寛爾氏を描いたこの作品は、特定個人を描いた肖像画ではあるが、一般の肖像画とは異なり、作家の自由な意志のもとにデフォルメをおこなって、モデルの人柄や雰囲気を抽出している。安井の様々な仕事の中で、最も評価されているのがこのような肖像画であり、その中でも特に完成度が高い。


カテゴリー:作品
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安井曾太郎とは?【 作家名 】

1888年京都府に生まれる。1955年没する。聖護院洋画研究所、関西美術院に学び、1907年から14年にかけてフランスに留学した。1915年、二科展に滞欧作を特別陳列して美術界に大きな感銘を与え、二科会に会員として迎えられた。その後は日本の風土に立脚した表現を追求し、平明で堅実な写実表現を確立し、特に人間像を描いた作品に次々と名作を生みだした。広く、昭和を代表する洋画家とみなされている。1935年には帝国美術院会員、1944年には帝室技芸員と東京美術学校教授に任ぜられ、1949年日本美術家連盟初代会長に就任。1952年文化勲章を受章した。安井の没後、新進の具象作家を対象とした安井賞が設けられ、40年間にわたって美術界における登竜門として高い権威を誇った。

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