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鎌倉にて











仮面をつけたキマイラ







刈入れ時



かるめん



カルメン(1)



枯木鷺



枯野小景



枯葉(秋)



渇きとスピード



川辺の風景



閑江漁隠図



寒江萬里図



韓信張良物語之図



閑庭



カンパ=アシャニンカ幅広の背負い紐



カート



カーナヴォン城の眺め


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 作家(1701)

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かれのしょうけい

枯野小景

作家名:廣島晃甫
制作年:1925年(大正14年)
技 法:絹本着色 軸装
数多くの薄や緑の木の葉が、強い風に吹かれ、激しく揺れているところが描かれている。褐色に枯れた野原のなかの白い穂の色彩が美しく、また、それが揺れる運動感もここちよい。晩秋の季節感がよく表れている。


カテゴリー:作品
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廣島晃甫とは?【 作家名 】

1889年徳島県徳島市に生まれる。1951年没する。本名は新太郎。香川県立工芸学校(現・香川県立高松工芸高等学校)、東京美術学校(現・東京藝術大学)日本画科を卒業。1916年、長谷川潔、永瀬義郎と日本版画倶楽部を結成。1919年の第1回帝展(帝国美術院展)と翌年の第2回帝展では日本画が連続して特選を受賞し、一躍画壇の注目を集める。その後も、帝展、新文展(文部省美術展)、戦後の日展(日本美術展)に出品し活躍。日独美術展覧会委員、帝展や新文展の審査員なども歴任した。大正期は浪漫的香りある人物表現を行うが、次第に花鳥画に重点を移していった。

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