ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


「ライバッハ(リュブリャナ)のために」



ライ麦おばさん



羅漢 一



楽此幽居図



羅針盤



ラジオ「グラモン」



ラジオ「ミロマ」



裸体像の習作



ラパン・アジル



ラパン・アジル



裸婦



裸婦



裸婦







嵐山秋楓図



嵐山春暁図



ランスの大聖堂



蘭図



LAND



ランドマーク


<前 (1/4ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


はんがしゅう<こいびとたち>01じゅんくらなっはせんしゅう ほんじつきゅうえんによる ふぁーすとすてーと

版画集〈恋人たち〉1. 準クラナッハ選集、“本日休演”による ファースト・ステート

作家名:マルセル・デュシャン
制作年:1967年
技 法:エッチング 紙
シュヴァルツによる、デュシャンの代表作〈大ガラス〉の研究書。そこにはデュシャンの版画も収められており、第2巻のものは版画集としても発表された。本のケースは、〈大ガラス〉をアクリル板でミニチュアにしたマルチプル作品ともなっている。(「本と美術−20世紀の挿絵本からアーティスツ・ブックスまで」図録 2002年)


カテゴリー:作品
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

ダダとは?【 美術用語 】

第一次大戦中、ヨーロッパおよびアメリカに起った運動。1916年、チューリヒのキャバレ・ヴォルテールで、トリスタン・ツァラ、ジャン・アルプらが、辞典の一頁から偶然に拾った言葉「ダダ」を用いた。大戦の不安のなかで、合理主義文明とその社会体制を否定し、破壊しようという運動で、おびただしいデモンストレーションとスキャンダルを通じて「なにも意味しない」虚無のダダを唱えた。この否定の精神は、ドイツではヒュルゼンベック、グロスらにより政治的色彩を濃くした。またニューヨークでマルセル・デュシャン、ピカビアらが写真のコラージュや、レティ・メイドのオブジェを使った時期をニューヨーク・ダダと呼ぶが、デュシャンの芸術そのものへの否定精神(反芸術)は、第二次大戦後の若い作家に受け継がれた。さらに1919年にケルンでエルンストアルプらが起したダダ運動は、偶然性や意識下の世界を通じて、のちにシュルレアリスム抽象表現主義への道をひらいた。

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

ダダ

キーワードを含む記事
59件見つかりました。

  シュルレアリスム

  新造形主義

  アルベルト・ジャコメッティ

  ジャスパー・ジョーンズ

  高松次郎

  玉村方久斗

  ダダ

  「ダダ運動」 トリスタン・ツァラからマン・レイへの手紙 1921年2月3日

  「ダダ・マン・レイ」展 シス書店

  ダンスの華麗さ

  パウル・ツィトロエン

  ジョルジオ・デ・キリコ

  デ・スティル

  マルセル・デュシャン

  仲田定之助

  ヌーヴォー・レアリスム

  ネオ・ダダ

  ハプニング

  版画集〈恋人たち〉12. …裸にされた花嫁 セカンド・ステート

  パピエ・コレ



徳島県立近代美術館2006