ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


秋の木葉



諦め



悪の泉−『エスタンプ・オリジナル』誌第6号より



『悪の華』のために版刻された14図



あけぼの村物語







朝の散歩



遊び用の棚



頭No.3



アダムとイヴ



アトランタ1945+50



アトランタ1945+50



アトリエ前の庭



阿房宮図



網打つ人 - II



編革ひもシートのインスブルック・ローデルそり



編物をする羊飼いの女(羊飼いの女、大)



アムステルダム国立博物館1







雨のために


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●もくじのさくいん

    

    

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 作家(1701)

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まつにふじさん

松ニ富士山


作家名:山元春挙
制作年:不詳
技 法:紙本金地墨画 屏風(六曲一双)
春挙は、明治後期から大正期にかけて竹内栖鳳とともに京都画壇の重鎮として活躍し、門下から多数の優れた画家を輩出した作家である。風景画や山岳画を得意とし、登山体験をもとに、遠近表現を取り入れた多くの名作を残している。本作品は、裾野を長く伸ばした雄大な富士山を背景に、厳しい自然の風雨にさらされながら育つ力強い松の姿を克明に描いている。春挙作品の特色といえる構図の雄大さと、確かな質感の表現等をよく表した代表的作品である。(「日本の美−再発見 富山県水墨美術館収蔵作品集」 2005年)


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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006