データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
むく(1) 無垢(1)
マリー・ジョ・ラフォンテーヌはタペストリー、ビデオスカルプチュアー、写真、インスタレーション、環境芸術など多彩な活動を繰り広げている作家である。彼女は1980年以降ビデオを使った作品に取り組んでいるが、そこでは様々な映像技術を開発しながら少しずつ自らのテーマの限界に挑んでいる。彼女がテーマとしてきたのは、人間と機械とセックスである。我々の本能のなかにあるエロスとタトナスのせめぎあいを彼女は断片的な動画と騒がしいリズムを組み合わせて表現する。絵と音は密接に結び付いて人間と機械の世界を作り上げてゆく。近年彼女が取り組んでいるのは女性のポートレート写真を使ったインスタレーションのシリーズである。モノクローム、あるいは淡いパステル調の写真をパネルをつけた額に入れて大きな壁面の真ん中に飾り、独自の空間を作り上げている。(「ベルギー現代美術展」図録 1994年)
カテゴリー:作品
いまクリックまたは、検索したキーワードの解説
カールとは?【 作家名 】 版画家、版画出版家、版画商。1728年アカデミーの会員となる。リゴー、ルモワーヌ、ヴァトー、シャルダン、グルーズなどの肖像画、歴史画、神話画などにもとづく版画作品を得意とし、当時のもっとも優れた複製版画家の一人となる。単なる複製制作者ではなく、解釈家と評された。ジャック・フィルマン・ボーバルレなど多くの優れた弟子も育てている。(「近世フランスの絵画と版画−東京富士美術館コレクションによる」図録 2002年) 画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||