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ナヴァグラハ(九曜星)







『ナジャ』 アンドレ・ブルトン著



那須宗隆射扇図



「謎のこたえが解りますか?」



那智瀑布図



夏:手摺りの上の猫



夏姿



七羽の鸚鵡



なまけもの



波−『エスタンプ・オリジナル』誌第6号より



波の習作



鳴門



南鴨古祠図



南海観音立像



楠公訓児図



南国



南泉斬猫



ナンバー27



ナンバー43


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 作家(1701)

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すいよくするひと

水浴する人

作家名:ハンス・クリスチャンセン
制作年:1895頃
技 法:パステル、グアッシュ
ドイツのユーゲントシュティール運動に関係し、主に装飾品デザイナーとして働いていたクリスチャンセンだが、応用美術だけでなく、多色刷石版画やパステル、ステンシル画の作品も多く制作している。同時代のナビ派象徴主義の画家たち同様、クリスチャンセンの絵にも、女性が主人公として登場する場面がほとんどである。この作品でも、単に水浴する女性を描いたというより、海と隠喩的に関連づけられることの多い女性を象徴的に描いていると言える。また、象徴主義文学に基づいている可能性も高いが、出展は定かでない。波が画面の大部分を覆い、装飾的な模様となっている点、高く立ち上がった波を静止して描いている点などに日本美術における波の描写との相似が認められる。(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)


カテゴリー:作品
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ルノワールとは?【 作家名 】

1841年フランスに生まれる。1862年エコール・デ・ボザールに入学し、ここでモネシスレーらと知り合う。ドラクロワクールベの影響を受けた制作を経て、1869年からモネ印象派の技法を試みる。1874年第1回印象派展に「桟敷席」他7点を、76年第3回印象派展には「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」を出品する。1880年代にはアングルやラファエロに影響され、明確なデッサンと寒色を基調とした作風の時代に移行する。1890年ごろより、もとの作風に戻り、裸婦や肖像を主として制作。豊満で量感に富む独特の画境を開く。1903年から彫刻も手掛ける。1906年よりカーニュに居を定め、1919年に同地で没した。(「パリ・日本・メキシコ 埼玉県立近代美術館所蔵作品による」図録 1992年)

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徳島県立近代美術館2006