ぐるぐるアートワード
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夜会の後で



屋根裏の散歩者



屋根裏の散歩者



屋根の見える風景



山路



八岐の大蛇退治



山鳥啣花図



山猫



「山の湖」



病みあがり:ルペール夫人



ゆあみするシュザンヌ[ジャン=バティスト・サンテールの原画による]



幽遠



優雅な会話[ニコラ・ランクレの原画による]



遊魚



〈夕の梨畑〉〈夕の原〉〈夕の景〉



「郵便貯金局25周年」記念文集



郵便物集配車型2人用乳母車



雄風



■芳園






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 作家(1701)

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たいわ

対話

作家名:シセル・トラース
制作年:1990年
技 法:5枚の酸化した鉄板、5枚の写真(チバクローム)、鉛のマット、15個の塩の入った
酸化させた5枚の鉄板の真ん中にある海。作家の生まれ故郷ノルウェーの海の色を想起させるあざやかなその青に観者は引き込まれそうになる。おのおのの鉄板の前に盛られた塩は、酸化に必要な量を示しながら、かつ徐々にそれ自身の変化も進行させているのである。私たちの目にはすぐにそれとは認められないスピードの物質の変化さえも、作家の時の流れの認識のなかには確固としてある。彼女のインスタレーションのなかには壮大な時間、空間が孕まれているといってよいだろう。


カテゴリー:作品
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インスタレーションとは?【 美術用語 】

「設置」、「取り付け」という意味。芸術作品を展示するのに際して、その場としての空間に一つ一つの作品を単に展示するというのでなく、いくつかの作品を用いて意識的表現を加えて、空間構成しようとする展示の試み、工夫をいう。よって展示会期中、観者に示されるが、会期が終われば解体される運命にあるもので、ふつう一時的な作品と考えられる。壁や床の配置だけでなく、時には天井から吊り下げられるものもあって、壁・床・天井などに囲まれた空間全体に及ぶものである。目新しく人目をひくようなものや、大がかりなものもあり、1970年代以降、しばしば用いられてきた試みである。

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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006