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ぐるぐるもくじ


前を向いた頭部の習作と2つの手の習作



幕間 01021



幕間 01031



貧しい食事



貧しき食事



街に沿って



街のジャングル−日刊紙



〈街を歩くこと〉



マット



松方正義像(木型)



松ニ富士山



松之図



松の花



窓辺の少女



『マネキン人形たち』 表紙



『マネキン人形たち』 15点組



まのん



マリア・ピーテルス・オリカンの肖像(アンドリース・ファン・デル・ホルン夫人)



マリエ



鞠に遊ぶ狆


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●もくじのさくいん

    

    

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 作家(1701)

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せいふく わかいじょせいのためのがしゅうより

「制服」−『若い女性のための画集』より

『若い女性のための画集』は、1896年、アーティストによるオリジナル石版画の出版を数多く手がけ、サロン・デ・サン(百人展)を開催していた、プリュム社から出版された。アルバムは10枚の白黒の石版画から成り、最新ファッションに身を包み、街を闊歩する若い女性たちの姿が描かれた。しかし、この作品の焦点は画面の下から前方に向かって歩いてくる男性にあり、白いドレスを着た二人の女性は中心から外れている。窓から交差点を見下ろす視点は、広重の『東海道五十三次』の《藤枝》等、浮世絵に頻繁に見られる鳥瞰図的視点から学んだと思われる。(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)


カテゴリー:作品
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イベルスとは?【 作家名 】

パリに生まれる。アカデミー・ジュリアンで絵を学び、そこで1888年頃、ポール・セリュジェモーリス・ドニボナールヴュイヤール、ポール・ランソンらに出会う。彼らと共にナビ派を結成し、ゴーガンの美学を唱導した。1892年頃、石版画の制作を始め、『エスタンプ・オリジナル』誌(1893年)『エスタンプモデルヌ』誌(1897年)に多色刷石版画を発表するかたわら、トゥールーズ=ロートレックと共同で版画集『カフェ・コンセール』(1893年)を制作した。1890年代後半、諷刺雑誌『汽笛』(彼が創刊の手伝いをした)や『ルヴュ・ブランシュ』、『口喧嘩』などに政治諷刺漫画を発表した。1890年代から、彼の石版画はパリの生活や娯楽を映し出すようになった。(P.F.)(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)

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イベルス

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  アンリ=ガブリエル・イベルス

  エルマン=ポール(エルマン・ルネ・ジョルジュ・ポール)

  カフェ・コンセール

  ジョルジュ・ド・フール(ジョゼフ・ヴァン・スリュイテール)

  ポール・セリュジェ

  メヴィストのラ・ゲテ劇場におけるコンサート用ポスター


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徳島県立近代美術館2006