ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


花に包まれた女の頭部



花の帯



はなび線香



花見うらゝか



「花嫁の花冠」



花をもつ婦人



花を持てる聖者



葉の装飾模様の中の鳥



母親の叱責[エティエンヌ・オブリーの原画による]



幅広の背負い紐







春日蜿々(白梅)



版画集『大鴉』『大鴉』表紙



版画集『大鴉』胸像の上の大鴉−「パラスの像へと降り立った……」



版画集『大鴉』飛翔する大鴉:書票



版画集『大鴉』窓辺にて−「ここに私は鎧戸を開け放った……」



版画集『大鴉』椅子−「床の上に漂いつつ横たわるその影……」



版画集『大鴉』ランプの下で−「嘗て物寂しい真夜中に……」



版画集〈耶蘇十二使徒板画柵(不来方頌、大恩世主十二使徒板画鏡柵)〉1. フィリポ 邊梨保の柵



版画集〈耶蘇十二使徒板画柵(不来方頌、大恩世主十二使徒板画鏡柵)〉10. タダイ 多駄伊の柵


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さいごのしょうぶはつづく ねがてぃう゛ ぷれい

〈最後の勝負は続く〉〈ネガティヴ・プレイ〉

作家名:マクダレーナ・イェテロヴァ
制作年:1989-96年
技 法:モノクローム写真
この作品は、5点のモノクローム写真からなる作品と2点のモノクローム写真からなる作品で構成される。■5点のモノクローム写真からなる作品(1-5) 《最後の勝負は続く》 1996年■2点のモノクローム写真からなる作品(6-7) 《ネガティヴ・プレイ》 1889-90年-----マクダレーナ・イェテロヴァは、1946年チェコスロバキアのゼミリーに生まれる。1956−67年プラハの造形芸術アカデミーで、67−68年ミラノのブレーラ・アカデミーで、68−71年にプラハの造形芸術アカデミーで引き続き学ぶ。1985年ドイツ連邦共和国に亡命。1988年ミュンヘン造形芸術アカデミー客員教授となり、リューベックのオーヴァーベック造形芸術賞を受賞する。1989年ダルムシュタット市芸術賞を、91年シュトゥットガルトのマックス・リュッツェ賞を受賞。1990年デュッセルドルフ州立美術アカデミー教授となる。1993年よりプラハ城評議会顧問、ベルリン芸術アカデミー名誉教授となり、現在、ベルクハイム在住。かつて〈居間劇場〉で上演されたシェークスピアの『マクベス』の写真と、アトリエの近くにある小さなビール醸造所の写真から、このたびの出品作品は制作されている。


カテゴリー:作品
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エンツォ・クッキとは?【 作家名 】

1950年イタリアに生まれる。1970年代にイタリアで、芸術的な問題を扱う新しい方法や地平を切りひらこうとした画家達が現れた。そして1980年代にアメリカでシュナーベルが現れニューペインティングが脚光を浴びたが、イタリアでも、クッキクレメンテキアという3人の、Cで始まる名前をもつ人々が現れた。1977年、ローマのインコントリ・インテルナショナリ・ダルテでデビューしたクッキは、アドリア海に面する港町アンコナにずっと住み、制作を続ける。人体などをデフォルメして、原色や黒を多用した、色彩の強いコントラストによって描かれる絵画や、巨大な流木に彩色した彼の作品は、攻撃的で見る者を不安にさせる。しかしアンコナに住み続けてイタリアの伝統に根づき、個人的体験を想起しながらも頭をカラッポにして彼は描く。その中で生まれたドラマチックな物語性は、彼独特の詩的形式を現実化したものであり、機知にも富んでいる。1982年、ベルリンのツァイトガイストなどに出品。

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