ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


揺りかご no.2



揺り白鳥



揺り木馬



「ユンク・ヴィーン」



雲南の背負い紐



ユーラシア・アート・プロジェクト 朝鮮半島から鳥取へ「韓国編 江原道 北から南へ 海岸線の旅 200km」



夜明け−版画集『時の魔術』第1図



「用意のできた食卓展」の招待状



楊貴妃



幼児用じゃばら椅子



幼年時代のベリー公とプロヴァンス伯の肖像



養父(石村梅蔵)の像



洋服掛け「ハング・イット・オール」



羊毛を梳く女



浴女



横たわる裸婦



吉野川



吉野川から眉山を望む



四つの岬を結ぶ



淀川


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とらくたーざせきつきのつくえ

トラクター座席付きの机

作家名:マルク・ベルティエ
制作年:1972年
技 法:白いプラスチック、金属に赤色塗装
フランス製。デザイン:マルク・ベルティエ、製造:ロッシュ・エ・ボボワ。この1970年代初期のフランスのデザインは5歳児以上用の一品制作の試作品としてつくられた。机天板も座面も高さが調節でき、天板は角度も調節できる。小さな穴がいくつも開けられ赤く塗られた金属のトラクターシートと、白いプラスチック机と鋼管の組み合わせは珍しい。おもちゃの乗物の造形が片持ち梁のそれとあいまって、動きが生み出されている。(「キッズ・サイズ・デザイン展」図録)


カテゴリー:作品
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ノン・フィギュラティフとは?【 美術用語 】

非具象、非形象などと訳す。具象(Figuratif)絵画に対していうもの。1930年代の前衛絵画のうち、一方を代表するシュルレアリスムが具象的形態になったのに対し、もう一方の抽象的傾向が先端的な主張として非具象をかかげ、「アブストラクシヨン=クレアシヨン」に結集した頃から、この語が一般的に通用するようになった。アブストラクシヨン=クレアシヨンは、「抽象・創造」の意味で、1932年にパリで結成された非具象主義のグループで、その名称のとおり、いわゆる「創造的」な抽象を鼓舞することを狙いとした団体である。「創造的抽象」とは、非具象の、一般に幾何学的といわれる要素から構成された抽象作品を意味している。団体活動としては、グループ展組織と、「抽象・創造−非具象芸術」という図版入りの年報を発行した。作家としては、ペウズナー、ガボカンディンスキーモンドリアンドローネーなどで、岡本太郎も参加した。厳密な非具象の追求において、国際的な拡がりにおいて重要な意味をもつ運動である。

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ノン・フィギュラティフ

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