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タバコ入れ



タバコ入れセットのデザイン



たまる



短日の山



蜑邨暮靄



田んぼからの帰り



ダイアリー1990



ダイアリー1998



大黒神図



第1回ウィーン分離派展ポスター



「第10回ウィーン分離派展カタログ」



「第12回ウィーン分離派展カタログ」



第13回ウィーン分離派展ポスター



「第13回ウィーン分離派展カタログ」



「第13回ウィーン分離派展カタログ」



第14回ウィーン分離派展ポスター



「第14回ウィーン分離派展カタログ」特集号/(ドイツ美術と装飾)



第15回ウィーン分離派展ポスター



「第15回ウィーン分離派展カタログ」



「第17回ウィーン分離派展カタログ」


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おくそこのあお

奥底の青

作家名:ピエール・アレシンスキー
制作年:1968年刊
技 法:エッチング(1点)入り透明ポリエステル樹脂の筒、麻ロープ、コルク貼ケース、エッチング、紙(2点)、本
ジョイス・マンソール著。ルシャやロート、あるいはソル・ルウィットらが時代を切り拓くアーティスツ・ブックスを制作していた一方で、商業的にアーティストの本を刊行する出版社も出始める。パリの出版社ソレイユ・ノアールもその一つ。それらの作品の特徴の一つに、本の装丁、デザイン自体ではなく、そのケース、パッケージに工夫を凝らしている点が挙げられる。〈奥底の青〉は、アレシンスキーの作品。戦後、世界の各地で同時多発的に起こった、抽象表現主義アンフォルメル、具体などの表現主義的な動きの一つである「コブラ」のメンバーの一人。独特の記号のような、カリグラフィのような形態が画面全体にちりばめられたような作風で知られている。本のケースはコルク製であり、麻のロープで透明のアクリルの円柱とつながっている。円柱の中にはアレシンスキーの版画が封入されている。本の容器をオブジェとして制作するという意図が明確な作品。(「本と美術−20世紀の挿絵本からアーティスツ・ブックスまで」図録 2002年)


カテゴリー:作品
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クールベとは?【 作家名 】

はじめ法律家を目指してパリに出るが、ルーヴル美術館に通い画家を志し、サロンにも入選する。しかし、1855年のパリ万博に出品した13点の内〈オルナンの埋葬〉と〈アトリエ〉が出品拒否されたため、会場近くで個展を開きアカデミスムに対抗する姿勢を表明した。理想を描くのではなく日常用的な現実を主題に描こうと言う「写実主義」を提唱し論議を呼ぶ。

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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006