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むさし あつひこ 武蔵篤彦
1952年京都府に生まれる。ワシントン大学芸術学部卒業。サンフランシスコ・アート・インスティチュート大学院修了。1980年代から一貫して、版画における絵画的表現と写真技術の可能性を探ってきた。リトグラフを出発点として、コラグラフや、自ら研究開発したポリマー版によるフォトエッチングなどの分野で成果をあげている。京都市芸術新人賞受賞作家展95(1995年)、スコットランド・マニュアル〈アート・クラブ賞〉(1999年)ほか。現在、京都精華大学芸術学部メディア造形学科版画コース教授。
カテゴリー:作家
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ビエンナーレとは?【 美術用語 】 2年ごとに開かれる展覧会のことをいう。「2年ごと」という意味のイタリア語、ビエンナーレ(BIENNALE)が転じて、展覧会自体のことを指すようになった。最も古くからあるものとしては、1895年創設のベネチア・ビエンナーレがある。戦後になって1951年のサンパウロ・ビエンナーレをはじめ、東京、パリ青年、リュブリアナ等多くの国際的ビエンナーレが創設されたが、いずれもベネチアをモデルとしているといえよう。コミッショナーによる推薦制をとるところが多く、また、国際的規模で開催されるものが有名であるが、日本においてこの用語は、推薦制であれ公募制であれ、また国際的であれ国内に限られるものであれ、2年ごとに行なわれるコンクール形式の展覧会を広く指し示すものとして使われている。対象は、美術一般とされる場合もあれば、版画やデザインなど特定のジャンルに限られる場合もある。ちなみに、一年ごとのものはアニュアル、3年ごとのものはトリエンナーレと呼ばれている。 画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。 |
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