ぐるぐるアートワード
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「ライバッハ(リュブリャナ)のために」



ライ麦おばさん



羅漢 一



楽此幽居図



羅針盤



ラジオ「グラモン」



ラジオ「ミロマ」



裸体像の習作



ラパン・アジル



ラパン・アジル



裸婦



裸婦



裸婦







嵐山秋楓図



嵐山春暁図



ランスの大聖堂



蘭図



LAND



ランドマーク


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 作家(1701)

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じょーんず

S・L・ジョーンズ

1901年ウエスト・バージニア州生まれ。1967年に退職するまで50年近く、鉄道の建設作業などに従事した。1969年の妻の死をきっかけに、少年時代の趣味であったバイオリンと彫刻を再び始めた。初めは、ウサギや犬などの小作品を地元の催しに出したりしていたが、1975年頃から大きな作品にも着手し始め、次第に美術館などで紹介されるようになった。晩年は病気を患い、1997年逝去。「たぶん私は有名だと思う。でも有名になるならないは関係なく、彫刻はやっていた。人は何かすべきことをもたなくちゃいけないんだ。」(「アート・イン・パラダイス−アメリカのユニークな作家たち」図録 2001年)


カテゴリー:作家
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抽象表現主義とは?【 美術用語 】

主として第二次大戦後のアメリカで開花した非幾何学的な抽象美術を指して、1950年頃から一般に用いられるようになった言葉。カンディンスキーの1910〜14年の絵画に対して使われたのが最初らしいが、1946年、アメリカの画家、アーシル・ゴーキーとジャクスン・ポロックの作品に対して使われるにおよび流行語となり、たちまち他のニューヨーク派の画家の作品にも拡大されて、抽象的でなくても、表現主義的でなくてもそう呼ばれるようになった。そのため、批評家のハロルド・ローゼンバーグは「アクション・ペインティング」という概念を導入したが、この語は当時支配的な実存主義的な意味合いが強調されており、今日ではあまり用いられない。代表的作家としては、マーク・トビー、デ・クーニング、マーク・ロスコなどがあげられる。各人の作品はあまりに多様であるが、強いて要約すれば、即興的、エネルギッシュ、自由な技法を用いて、既成の因襲的な良き趣味を満足させるよりも、人々の物の見方に衝撃を与えることを望んだ非イメージ的で反形式的な絵画といえる。

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けんさくけっか

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抽象表現主義

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徳島県立近代美術館2006