ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


ル・マンシュ・ダン・ラ・マンシュ または 打ち手なき槌



ルイズ・ニーヴェルソンの肖像



ルイ・パスカルの後ろ姿



ルイ15世様式の子供用肘掛け椅子



「ルキアノスの遊女(ヘタイラ)の対話」



ルクレツィア



ルネ



ル・アーヴルの酒場「スター」にて



ルーブル美術館ガイドブック



ルーブル美術館見学のために作成したメモ



ループ:輪



麗艶



『レイヨグラフ 1921-28』 ポートフォリオ



RED READシリーズ:「赤毛はどこから?」



RED READシリーズ:「父に教わった現像の方法」



レバー



レフ 1-7号



レベッカの誘拐[ウジェーヌ・ドラクロワの原画による]



錬金術師



連結された手


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 作家(1701)

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たんぎー

イヴ・タンギー

1900年、フランス、パリに生まれる。1918年から19年にかけて、商船の船員としてアフリカや南アメリカをまわる。その後、徴兵などを経手、1923年正規の美術教育を受けないまま絵を描き始め、デ・キリコの絵や「シュルレアリスム」誌の影響を受け、25年からは詩人のプレヴェールと共にシュルレアリスムのグループに参加する。1930年代に入るまでには、少し有機的であいまいな形が夢幻的な風景の中に置かれているような、独自の作風を確立する。ヨーロッパに於いて、ファシズムが勢力を増すにつれて、彼もまた政治的な危機を感じ始める。1930年代半ば頃から、パリを去りたいと思っていたタンギーは、パリで出会ったアメリカ人女性、画家のケイ・セージと39年アメリカに亡命した。アメリカでもシュルレアリスムの仲間と交流誌、1942年の「亡命芸術家展」(ピエール・マティス画廊)やシュルレアリスム国際展である「ファースト・ペーパーズ・オブ・シュルレアリスム」展などに出品する。その作風は、基本的には幻想的なリアリズムをたたえているが、アメリカ時代は垂直性が増し、色使いが激しくなった分、詩的な魅力が欠けたと評されることもある。(「亡命者の奇跡 アメリカに渡った芸術家たち」図録 1993年)


カテゴリー:作家
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ラヴォワールとは?【 フランス語 】

洗濯場。バトー・ラヴォワールは川岸に係留する洗濯船のこと。

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