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こーくす

ウッレ・コークス

1941年スウェーデンに生まれる。1960−62年ゲーレシュボルグ校、1960−68年王立美術アカデミーで学ぶ。1977−81年ヌンスク会長。1987年より王立美術アカデミーの学長を務める。スウェーデン現代美術の中心的な存在。北欧美術の伝統である表現主義を背景にして、彩度の高い色彩と激しい筆触で、民俗的なモティーフを暗示する組み作品による巨大な絵画空間を創出する。近代以降の諸様式を参照しながら自在に制作する態度は、ポスト・モダニズムの文脈に通じるものがある。(「自然と人間の対話 スウェーデン現代美術展」図録 1991年)


カテゴリー:作家
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キルヒナーとは?【 作家名 】

ウィーンでエレガントな有閑マダムや高級娼婦を描く絵描きとして出発、その後、1900年頃にパリへ移住、肖像画家として活動するほか、雑誌(特に「ラ・ヴィ・パリジェンヌ」)や単行本の挿絵を描いた。一時ロンドンにも滞在し、そこで「ザ・スケッチ」の挿画を描いていた。世界大戦勃発後、彼はニューヨークへ行き、主に女性を描く肖像画家として活動した。キルヒナーが知られているのは、サロン、バー、ナイトカフェなどにたむろして、一種エロティックな仕草をしたがる刺激的な女性たちの絵描きとしてであり(「玩具」、「サルタンの妃」、「青春」、「引っ張られるアモール」)、また、‘キルヒナー・ガール’の呼び名でポピュラーになったモンマルトルのやくざ女の代弁者としてである。1904年、彼はミュンヒェン水晶宮の展覧会に「ウェスタの処女」を出品した。フランス美術協会のパリ展には、1906年、婦人肖像画、1913年、「釈放」、1914年、「御託宣」を出品した。また、パリのユーモリスト展にも多数の水彩画を出品した。彼の水彩画のカラー複製は、特にマックス・ヘルツベルク書店(ウィーン)から出版されている。

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