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はくぶつし

博物誌

作家名:マックス・エルンスト
制作年:1926年刊
技 法:鉛筆フロッタージュをもとにしたコロタイプ 紙(34点)、テキスト(ジャン・アルプの序文)
1925年フロッタージュ制作。世界の森羅万象を分類整理し記述した書物、博物誌。プリニウスやビュフォンなどが精魂傾け著した大著の数々。そんな書物は一つの宇宙でもある。そんな博物誌にエルンストは挑戦する。新技法フロッタージュを用いて、ものの形をこすりとり誕生する新たな形象。それらは、記憶や体験、無意識に揺さぶりをかける。一見幻想的だが、きわめてリアルな宇宙が、ここに目覚める。(「本と美術−20世紀の挿絵本からアーティスツ・ブックスまで」図録 2002年)


カテゴリー:作品
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ビエンナーレとは?【 美術用語 】

2年ごとに開かれる展覧会のことをいう。「2年ごと」という意味のイタリア語、ビエンナーレ(BIENNALE)が転じて、展覧会自体のことを指すようになった。最も古くからあるものとしては、1895年創設のベネチア・ビエンナーレがある。戦後になって1951年のサンパウロ・ビエンナーレをはじめ、東京、パリ青年、リュブリアナ等多くの国際的ビエンナーレが創設されたが、いずれもベネチアをモデルとしているといえよう。コミッショナーによる推薦制をとるところが多く、また、国際的規模で開催されるものが有名であるが、日本においてこの用語は、推薦制であれ公募制であれ、また国際的であれ国内に限られるものであれ、2年ごとに行なわれるコンクール形式の展覧会を広く指し示すものとして使われている。対象は、美術一般とされる場合もあれば、版画やデザインなど特定のジャンルに限られる場合もある。ちなみに、一年ごとのものはアニュアル、3年ごとのものはトリエンナーレと呼ばれている。

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