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すたっふぉーどだんしゃくうぃりあむ・はわーどのしょうぞう

スタッフォード男爵ウィリアム・ハワードの肖像

作家名:アンソニー・ヴァン・ダイク
制作年:1638-40年
技 法:油彩 キャンバス
ダイクは、フランドルの画家。早熟な才能は、若い頃から人々を驚かせるものがあった。17歳で親方として独立し、20歳を過ぎた頃には、宮廷画家としてイギリスに招かれた。その後、イタリアで表現を洗練させ、故郷で肖像画家として一世を風靡した。1632年以降、イギリスのチャールズ一世の宮廷画家として活躍し、騎士の称号を受ける。この作品は、彼の最晩年の秀作で、モデルは25歳頃のスタッフォード男爵。流麗でやさしい筆致で、青年貴族を描きだしている。


カテゴリー:作品
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ミニマル・アートとは?【 美術用語 】

1950年代より興り、1960年代に顕著になったアメリカ美術にみられる動向。アクションペインティングと抽象表現主義のある側面への反動として起った。1951年に白だけのカンヴァスおよび黒だけのカンヴァスを展示したラウシェンバーグや1956年にモノクローム絵画を発表したイヴ・クライン、「全一性」の教義を先取りしたバーネット・ニューマンなどが先駆者である。色面派やハード・エッジ派もミニマル・アートに関連しているが、厳密な意味においては、トニー・スミスカール・アンドレ、ロバート・モリス、ドナルド・ジャッドらの高度に画一化された立体作品を指す。これらは、一切の虚像的な価値を排して最大限の視覚的単純さを保つことにより、見る者に曖昧さのない、全的で統一的な印象を与えるものと評価されている。「ミニマル」は「最小の、極小の」の意味で、1965年、イギリスの哲学者リチャード・ウォルハイムのエッセーの名から転用されたものである。

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