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脂派


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せんめんが にほんのめん

扇面画(日本の面)

作家名:アンリ=シャルル・ゲラール
制作年:1880頃
技 法:エッチングにグアッシュで彩色
ゲラールは扇面画をいくつも制作しているが、そのどれもが最終的に扇として実現されたわけではなかった。ゲラールだけでなく、ドガ、ゴーガン、ボナールドニ等、同時代の作家の多くが扇の形に新しい造形の可能性を見いだし、グアッシュや水彩等の画面として利用した。他の作家たちが扇面を単に一繋がりの空間として捉え、風景画等を描いたのに対して、ゲラールは具象的な要素と抽象的な要素を共存させた。(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)


カテゴリー:作品
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ブーダンとは?【 作家名 】

1824年フランスに生まれる。1898年没する。独学で絵を学ぶ。故郷のル・アーヴルを拠点に、ノルマンディー地方やブルターニュ地方などの大西洋沿岸の海景画を好んで描いた。アトリエの人工照明による制作を嫌って、屋外で制作しようとした外光派の一人であり、1858年知り合った若きモネに、屋外での制作を手ほどきする。印象主義に先駆けた活動で知られており、1874年第一回印象派展にも出品した。

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