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ゆりかご 揺りかご
ドイツ製。デザイン:ピーター・ケラー/バウハウス・ヴァイマール。ケラーはこの揺りかごをヴァイマールの「ハウス・アム・ホルン」の展示物コンペ用にデザインした。これはデ・ステイルの原理−基本的幾何学形態(この場合は円と二等辺三角形)への還元と原色(赤・黄・青)の使用−を適用した具体例である。ケラーはヴァイマールのバウハウスにおいて、ファン・ドゥースブルフやカンディンスキーの周囲に集まったデ・ステイルの芸術家グループに加わっていた。(「キッズ・サイズ・デザイン展」図録)
カテゴリー:作品
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カンディンスキーとは?【 作家名 】 1866年ロシアに生まれる。1944年没する。モスクワ大学で法律と国民経済学を研究したが、1896年ミュンヘンに移ってシュトゥックについて絵を学び、ユーゲントシュティール、印象主義、ロシア民芸の影響がつよい作品を制作した。1909年「新芸術家協会」を設立。翌年水彩画による最初の抽象画を制作。この頃『芸術における精神的なもの』を執筆。1912年『ブラウエ・ライター(青騎士)』誌を刊行。1914年ロシアに帰り、革命後モスクワ大学教授となる。1921年ドイツに戻り、1922年から33年までバウハウスで教鞭をとった。1933年パリに亡命。作風は、1910年代は激しい色と形による「ドラマティックな時代」、20年代は「コンポジション時代」から「円の時代」へと移行し、晩年は「具体芸術の時代」へと展開した。ミュンヘンのレンバッハ画廊、パリのポンピドゥ・センター、ニューヨークのグッゲンハイム美術館に主なコレクションがある。抽象絵画の創始者として、20世紀美術にかけがえのない足跡を残した。 画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。 |
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