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だだ・まん・れい てん しすしょてん

「ダダ・マン・レイ」展 シス書店

作家名:マン・レイ
制作年:1921年
技 法:展覧会カタログ(本)
マン・レイのパリ初個展。シス書店主の詩人フィリップ・スーポーなど、ダダイスト(のちのシュルレアリスト)たちの支援をうけた。マン・レイ自身をはじめ、スーポー、トリスタン・ツァラら9人のダダイストが序文を書いている。(「マン・レイ展」図録 2004年)


カテゴリー:作品
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ダダとは?【 美術用語 】

第一次大戦中、ヨーロッパおよびアメリカに起った運動。1916年、チューリヒのキャバレ・ヴォルテールで、トリスタン・ツァラ、ジャン・アルプらが、辞典の一頁から偶然に拾った言葉「ダダ」を用いた。大戦の不安のなかで、合理主義文明とその社会体制を否定し、破壊しようという運動で、おびただしいデモンストレーションとスキャンダルを通じて「なにも意味しない」虚無のダダを唱えた。この否定の精神は、ドイツではヒュルゼンベック、グロスらにより政治的色彩を濃くした。またニューヨークでマルセル・デュシャン、ピカビアらが写真のコラージュや、レティ・メイドのオブジェを使った時期をニューヨーク・ダダと呼ぶが、デュシャンの芸術そのものへの否定精神(反芸術)は、第二次大戦後の若い作家に受け継がれた。さらに1919年にケルンでエルンストアルプらが起したダダ運動は、偶然性や意識下の世界を通じて、のちにシュルレアリスム抽象表現主義への道をひらいた。

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