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えいがし ばんじゃまん・ふぉんだーぬちょ

『映画詩』 バンジャマン・フォンダーヌ著

作家名:マン・レイ
制作年:1928年
技 法:書籍
フォンダーヌのシナリオ3篇をおさめた本。マン・レイの写真2点をふくむ。マックス・エルンストへの著者贈呈本で裏表紙に献辞がある。ちなみに「映画詩」はマン・レイが映画『エマク・バキア』に冠していた言葉。(「マン・レイ展」図録 2004年)


カテゴリー:作品
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テンペラとは?【 美術用語 】

油と膠質が混じり合った乳剤(エマルジョン)で顔料を練り合わせた絵具。「混ぜ合わせる」という意味のイタリア語「テンペラーレ」(Temperare)に由来する。乳剤には、卵や無花果の乳液を使った天然のものと、カゼインと膠の混合溶液のような人工のものがある。歴史的には、卵テンペラが最も代表的なものであった。練り合わせ剤(メディウム)を使わないフレスコが広く普及した14世紀以降、フレスコと区別するため、メディウムを使う絵画を広くア・テンペラと呼んだが、油彩画が絵画の主要な位置を占めるようになった16世紀以降は、従来の卵を用いたものをテンペラと称するようになる。テンペラは乾きが早く、じょうぶで耐久性に富む絵具層をつくり、色調は油彩画よりも明るく鮮明である。しかし、色面の平塗やぼかしの技法には不向きで、線描的な性格を持っている。そのため、その欠点を補うためしばしば油彩画と併用して使われる。

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