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 作家(1701)

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ふくだ しんのすけ

福田新之助

1959年、大阪に生まれる。1982年、大阪芸術大学芸術学部美術学科卒業。同年から90年まで、関西の若手作家によるグループ展「イエス・アート」を企画、出品する。1986年「ART NOW ’86」(兵庫県立近代美術館)、翌87年「ARTISTS NETWORK EXPANDED 1987」(福岡県立美術館)に出品。1991年、大久保英治、三村逸子らと芸術家集団「クンスト・クラフト・クルップ」を結成する。1992年から、その土地の写真と土を焼いた作品の制作を始める。徳島県立近代美術館では、1995年「50年後−彼らはなぜ戦争を表現するのか」にて作品を展覧した。現在、奈良県在住。


カテゴリー:作家
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アーツ・アンド・クラフツ運動とは?【 美術用語 】

19世紀末から20世紀初頭にかけて、イギリスに起った工芸革新運動。機械生産による製品の質の低下にともなっておこった手工芸品尊重の風潮などを背景とし、ラスキンの強い影響のもとに、ウィリアム・モリスを主導者としてアシュビー、クレインなどの作家によって推進された。この運動は無名の職人の手になる中世の手工芸に芸術本来のあり方を求め、機械による量産を否定して手仕事の尊重を強調したが、産業革命による機械・技術の進歩に伴う諸成果と全面的に対立する結果となり、人々の幅広い共感を得るには至らなかった。しかし、家具、什器、壁紙、装幀、插絵、字体など、デザイン装飾芸術の領域で多くの革新を示し、アール・ヌーボーに大きな影響を与えた。

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アーツ・アンド・クラフツ運動

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  アーツ・アンド・クラフツ運動

  クラフト

  静寂の時−『エスタンプ・モデルヌ』誌より

  アーサー・ウェズリー・ダウ

  ブルーア・ジュリアス・オルソン・ノードフェルト


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徳島県立近代美術館2006