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こもと あきら

小本章

1935年東京都に生まれる。1958年岐阜大学美術工芸科を卒業し、62年東京教育大学芸術学科構成デザイン研修生を修了する。1971年から講談社フェーマス・スクールズにインストラクターとして勤務し、81年アメリカ政府給費研修員として研修旅行に参加する。内外の展覧会に出品し、1965年、66年シェル美術賞展佳作賞、80年日本グラフィック展フォトグラフィ部門特選、83年現代日本美術展神奈川県立近代美術館賞などを受賞。1981年「日本の現代美術」展(プラハ)、83年「現代美術における写真」展(東京国立近代美術館、京都国立近代美術館)などに作品が展示される。1981年ヴラツラフ市立写真美術館(ポーランド)で個展を開催する。写真を使って自然の風景とオブジェや現場でのスケッチなどを組みあわせた作品を制作、自然と描かれた色彩が同質化した作品は美術の新しい表現方法の1つとして注目される。


カテゴリー:作家
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アカデミーとは?【 美術用語 】

芸術家、文筆家、学者などの専門家の組織集団。多くの場合教育的機能をもち、転じて絵画、彫刻などの技法を教える画塾、研究所をも意味する。さらにフランス語では裸体習作、モデルの意味がある。その名は古代ギリシャにおいて、プラトーンがアテーナイの郊外に開いた学園アカデーメイアに由来する。ルネッサンス期に人文主義者や芸術家たちの集りにこの名称が用いられたが、正式な組織としては16世紀になってパッチオ・バンディネルリがローマに設けたアカデーミアが最も古く、次第に従来のギルドに替わる性格を帯び、1563年フィレンツェにヴァザーリにより〈アカデーミア・ディ・ディセーニョ〉が創設され、その後ボローニャ、ローマに多くのアカデミーが設けられた。フランスでは1664年王立絵画彫刻アカデミーが創られ、美術学校と公式の展覧会を支配するようになり、この例にならって各国に18世紀のアカデミーが生まれた。しかし19世紀中葉以降、その伝統を墨守する保守的傾向が「アカデミズム」として否定されるようになり、美術の主要な流れからは遠い存在となっていった。

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