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なんばた たつおき

難波田龍起

1905年旭川に生まれる。1997年没する。幼い頃東京に移り、高村光太郎に刺激されて、文学、哲学、宗教に興味を持つ。1926年早稲田大学政経学部に入学。この頃から絵画にひかれ、翌年大学を中退、アテネ・フランセ、太平洋画会研究所などにしばらく通う。1929年第4回国画会展に初入選、以後第10回展まで出品する。1935年にフォルム展を結成、37年には自由美術家協会の結成に参加。この頃、古代ギリシャをモチーフにした作品を制作している。第2次大戦を狭んで、キュビスムの手法を取り入れ、フォルムの分割と単純化を試み、1935年頃から交錯する線と色彩による抽象絵画へ展開していく。そして1960年代に入って、ドリッピングによる抽象表現主義的な作品を制作するが、1972年以降、再び絵筆を用いて新たな抽象表現を追求した。著書も多い。


カテゴリー:作家
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トーマスとは?【 作家名 】

1926年ミシシッピー州生まれ。生来、音楽と美術の才能に恵まれていた。1971年に墓堀の仕事をやめて音楽と美術に専念し始める。ブルースの一流ギター奏者であり、粘土彫刻家だった。彼の彫刻は、粘土で成形した人頭で、不気味なまでのリアリティーが漂う。“Black Folk Art in America:1930−1980”展でも彼の作品が紹介されたが、そのオープニングでは彼のブルース演奏も行われた。1993年逝去。「10歳の時、祖母を怖がらせる頭蓋骨を作った。祖父も外に出せ、と命じた程、うまく出来ていたよ。」(「アート・イン・パラダイス−アメリカのユニークな作家たち」図録 2001年)

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