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うぇすれー

ジョン・ウェスレー

1928年アメリカに生まれる。1947年から50年まで、ロサンゼルス市大学に学んだ。1958年最初のグループ展に出品、翌年ロサンゼルス・カウンティ美術館の年次展に出品される。1963年ロンドンのインスティテュート・オブ・コンテンポラリー・アートの「ポピュラー・イメージ」展や、オークランド美術館の「ポップ・アートU.S.A」展等をはじめとして、60年代盛んに企画されたポップ・アートの展覧会に多数出品され、ポップ・アートの作家として認知されるようになる。また1963年から十数回、ニューヨークのロバート・エルコン画廊で個展を開いている。1970年から73年まで、ニューヨーク視覚芸術学校で講師を勤めた。1976年にはグッゲンハイム奨学金を得た。通俗的な女性のヌード、動物、人体の一部などの繰り返しを配置した、シルクスクリーンによる作風で知られる。


カテゴリー:作家
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オブジェとは?【 美術用語 】

本来の意味は、「もの」、「物体」、「客体」のことであるが、もともと芸術とは無関係なもの、あるいはそれらのものの寄せ集めによって構成された芸術作品をオブジェという。また、その作品の構成要素であるものそのものを指すこともある。オブジェとしてのものには、自然に在在する物体や、人間がつくり出した既製品、既製品の部分があり、それらのものが、われわれの日常の感覚や意識を崩してしまうあり方で、作品として存在する。例えば、マルセル・デュシャンが初めて使用したレディ・メイドは、ダダの運動において既製品の本来の役割を否定することで、従来の秩序や価値の体系を破壊してしまおうとするためにオブジェが示された一例であるし、シュールレアリスムにおいては、オブジェはある内的なものの象徴として機能している。第二次世界大戦後は、工場から生み出される廃棄物が、オブジェとして多用されて、新たな展開をみせた。

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