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うぇすれー

ジョン・ウェスレー

1928年アメリカに生まれる。1947年から50年まで、ロサンゼルス市大学に学んだ。1958年最初のグループ展に出品、翌年ロサンゼルス・カウンティ美術館の年次展に出品される。1963年ロンドンのインスティテュート・オブ・コンテンポラリー・アートの「ポピュラー・イメージ」展や、オークランド美術館の「ポップ・アートU.S.A」展等をはじめとして、60年代盛んに企画されたポップ・アートの展覧会に多数出品され、ポップ・アートの作家として認知されるようになる。また1963年から十数回、ニューヨークのロバート・エルコン画廊で個展を開いている。1970年から73年まで、ニューヨーク視覚芸術学校で講師を勤めた。1976年にはグッゲンハイム奨学金を得た。通俗的な女性のヌード、動物、人体の一部などの繰り返しを配置した、シルクスクリーンによる作風で知られる。


カテゴリー:作家
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ジム・ダインとは?【 作家名 】

1935年アメリカに生まれる。シンシナティ大学、ボストンの美術館スクール、オハイオ大学に学んだ後、1958年からニューヨークに在住。アラン・カプロー、ボブ・ホイットマン、クレス・オルデンバーグらと「ハプニング」を始める。1960年ルーベン画廊、ジャッソン画廊で個展を開催。1962年から65年にかけて、ポップ・アートの拠点となったシドニー・ジャニス画廊の「ニュー・リアリスト」展にアルマン、クライン、ティンゲリーなどと参加。1967年ニューヨーク近代美術館で個展、69年ロンドンの「ポップ・アート」展に出品。1984年、85年にはウォーカー・アート・センターなどで回顧展を開催。他のポップ・アートの作家たちが大衆社会の図像を多く使うのに比べて、自己の日常生活のなかで出会う事物を多く用いる。アクション・ペインティングの表現技法を取り入れたり、画面に現実の事物をオブジェとして取りつけ、そのオブジェと描かれたものとの対比を試みるなど、現代的な探究を続けている。(「なぜか気になる人間像 徳島県立近代美術館所蔵名品展」図録(埼玉県立近代美術館)1992年)

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  ジム・ダイン

  ドリアン・グレイの肖像

  ハプニング

  版画集〈ドリアン・グレイの肖像〉1. 虹色のスカーフをつけたドリアン・グレイ

  版画集〈ドリアン・グレイの肖像〉2. ホース・ランプ

  ミンモ・パラディーノ

  ピカビア I(喝采)


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徳島県立近代美術館2006