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うぃりす

ラスター・ウィリス

1913年生まれ。ミシシッピー州に居住し、90年代後半に逝去。子供の時から絵を描くことが好きで、教師の評価は悪かったが、心のよりどころの絵は止めなかった。彼の絵は、想像上の物語がテーマとなり、鉛筆やペン、水彩、靴クリーム、ラメなど、身近な素材で描かれる。また、彫刻した木の枝も多く制作。ミシシッピー大学のディレクターにその才能を認められ、作品が収蔵されるようになった。「私は人種差別されてきた。クリスマスに生まれたのに、黒人は祝福されなかったんだ。その運命を背負って生きる時、頭の中に避難所を作ることを覚えたよ。それが絵を描くことだったんだ。」(「アート・イン・パラダイス−アメリカのユニークな作家たち」図録 2001年)


カテゴリー:作家
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ドクメンタとは?【 美術用語 】

1955年以来、西ドイツのカッセル市で、原則として4年ごとに催されてきた進歩的傾向の国際美術展の名前。第1回展は、カッセル・アカデミーのボーデ教授の提唱で、第二次大戦終了までナチスによって進歩的・前衛的芸術が「退廃」の烙印を押されて国際舞台から著しく立ち遅れてしまっていたドイツの芸術に、再び新しい息吹きを取り戻す目的で組織された。以降、ドイツの国民に世界の現代美術の動向を紹介するのを根本とし、多くの国際美術展のような授賞制度を持たずに、毎回テーマを決め、それに基いて委員会が美術家の人選を行うという方法を採っている。第2回展にはアメリカ部門が設けられ、ニューヨーク派の成果が紹介され、第4回展では、出品作家の3分の1がアメリカ人でその作品の多くが巨大なサイズのものという、アメリカの色面抽象絵画、ポップ・アートミニマル・アートが支配的なもので、ドクメンタの歴史にひとつの頂点を画したものであった。画商界の動向への追随など批判も多いが、現行の国際美術展では最も規模の大きいものである。

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