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うぃりす

ラスター・ウィリス

1913年生まれ。ミシシッピー州に居住し、90年代後半に逝去。子供の時から絵を描くことが好きで、教師の評価は悪かったが、心のよりどころの絵は止めなかった。彼の絵は、想像上の物語がテーマとなり、鉛筆やペン、水彩、靴クリーム、ラメなど、身近な素材で描かれる。また、彫刻した木の枝も多く制作。ミシシッピー大学のディレクターにその才能を認められ、作品が収蔵されるようになった。「私は人種差別されてきた。クリスマスに生まれたのに、黒人は祝福されなかったんだ。その運命を背負って生きる時、頭の中に避難所を作ることを覚えたよ。それが絵を描くことだったんだ。」(「アート・イン・パラダイス−アメリカのユニークな作家たち」図録 2001年)


カテゴリー:作家
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タルとは?【 作家名 】

ネグリチュードの詩人としても知られた文人大統領サンゴールが打ち出した、新生セネガルの発足に際しての文化振興政策の思想は、アフリカの伝統的な精神をベースにして、西欧近代の物質文明を同化してゆこうというものであった。当時、パリから戻ったばかりのパパ・イブラ・タルは、サンゴールの理想の実現に向けて、ダカールの若い美術家たちを指導し、積極的に助言をあたえるなどした。やがて、これら一群の作家たちをエコール・ド・ダカールと呼び称するようになるのだが、彼らは仮面や神像などの伝統的なモチーフをキュビスムの手法を取り入れて、半抽象の様式で描くことに活路を見いだした。1966年、ダカールで開かれた第一回世界黒人芸術祭で、エコール・ド・ダカールは華々しく登場することになる。パパ・イブラ・タルも、この時にイバ・ンジャエによって企画された〈現代美術−傾向と対峙〉展に出品している。ここではエコール・ド・ダカールの第一世代の美術家たちがどのような顔ぶれであったのか、よく知ることができる。(「同時代のアフリカ美術」図録 1996年)

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