ぐるぐるアートワード
データベースを使った楽しいサービスです。文中のキーワードをクリックすると、解説文があらわれ、同時に検索結果が表示されます。ぐるぐるキーワードをたどって遊んでみてください。
ぐるぐるもくじ


退廃芸術



タイポグラフィ



タブロー



タペストリー



ダダ



抽象



抽象芸術



抽象表現主義



帝展



テラコッタ



点描主義



テンペラ



デ・スティル



デア・シュトゥルム



デフォルマシヨン



徳島の美術



徳島ゆかり



トランス・アヴァンギャルディア



トリエンナーレ



トルソ


<前 (1/2ページ) 次>

●もくじのさくいん

    

    

記事カテゴリ

 すべて

 作家(1701)

 作品(1851)

 美術用語(163)

 その他(1)


れじぇ

フェルナン・レジェ

1881年フランスに生まれる。1955年没する。1897年から98年にかけてフランスのカンで建築を学び、1900年から02年まで建築の製図工としてパリで働く。1903年から装飾美術学校とアカデミー・ジュリアンで学び、エコール・デ・ボザールにも出入りする。印象派セザンヌとその興味の対象を変えながら、1910年からはキュビスムや未来派に刺激される。キュビスムのグループに加わり、1913年にはアメリカで行われたアーモリー・ショウに作品が展示される。第一次世界大戦中1914年から17年、従軍。そのときに見た、日光の下でまぶしく光る銃や剥き出しになった金属が放つ魔法のような輝きに強い印象を受ける。この視覚的な体験を基に、除隊後はそのような機械のイメージを作品に取り入れるようになる。また1920年代には人体にも興味をひかれ、機械と人体をモチーフにして制作。これは抽象につながる近代的な表現であったが、その源はフランスの古典主義におけるバランスのとれた構成にあると言われる。1924年には映画にも取り組み〈バレエ・メカニック〉を発表する。1940年から45年にかけてアメリカに亡命し、戦後パリに戻った。(「亡命者の奇跡 アメリカに渡った芸術家たち」図録 1993年)


カテゴリー:作家
  いまクリックまたは、検索したキーワードの解説

ブラックとは?【 作家名 】

1882年フランスのアンジャントゥイユに生まれる。ピカソと共にキュビスムの創始者の一人であり、第一次大戦までは中心人物であった。大戦後は、対象の再現性を保ちながらそれを自由に分解し再構成する手法により、洗練された構成的画風を確立する。なお、出品作に登場するヘリオスとは、ギリシア神話の太陽神である。

  画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。

キーワード検索




けんさくけっか

キーワード

ブラック

キーワードを含む記事
40件見つかりました。

  ジョルジオ・デ・キリコ

  アンドレ・ドラン

  奴隷がどうやって雇主の不利益になるように働くか

  日本の風景

  野村誠 グランディ・アート・ギャラリーでのしょうぎ作曲

  野村誠 ゴヤの部屋

  パピエ・コレ

  パリジェン食器セットのための皿のデザイン

  パブロ・ピカソ

  リュオネル・ファイニンガー

  ジョルジュ・ブラック

  フェリックス・ブラックモン

  ジェイムズ・アポット・マクニール・ホイッスラー

  歩行器

  アンドレ・マッソン

  ジャン=フランソワ・ミレー

  ジャン・メッツァンジェ

  ロバート・ラウシェンバーグ

  マリー・ローランサン

  アンリ・ローランス



徳島県立近代美術館2006