ぐるぐるアートワード
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ぐるぐるもくじ


岩上松書画



キア



喜井黄羊



黄色の上着を着て



黄色の窓のある街のコンポジション



キオス島の虐殺[ウジェーヌ・ドラクロワの原画による]



機械の馬



喜歌劇「パリのクローディーヌ」ブッフ=パリジアン劇場



キキ・ド・モンパルナスのマスク



菊絵鉄斎画蓮月賛



菊花彩雛図



菊池一雄



菊池契月



菊池芳文



菊池容斎



菊畑茂久馬



木こり



岸竹堂



岸田劉生



妓女図


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●もくじのさくいん

    

    

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 作家(1701)

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おりおーる (じゃん じょるじゅ ゆよ)

ジョルジュ・オリオール(ジャン=ジョルジュ・ユヨ)

ボーヴェに生まれ、1880年代の初めにパリに移り住んだ。パリで、ロドルフ・サリの「シャ・ノワール(黒猫)」という名のカフェや同名の雑誌で活躍する芸術家の一員となり、そこでジャポニスムから強い影響を受けた。彼の多色刷石版画木版画グラフィック・デザイン、絵画では、特に主題(植物モティーフ)やパターンに対する好み、輪郭線に対する鋭い感受性に、日本美術の影響がうかがわれる。彼の出版物の中では、とりわけ『百科雑誌』、『版画とポスター』、『版画』の各誌やアンリ・リヴィエールの『エッフェル塔三十六景』のテクストなどの印刷スタイルに、日本の影響が認められる。(P.F.)(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)


カテゴリー:作家
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グラフィック・デザインとは?【 美術用語 】

文字、絵画、写真などを、印刷によって多量に複製することを手段とするデザイン。グラフィック・デザインという語は、日本では第二次世界大戦後に、商業美術、商業デザインという語に取って代わって、用いられるようになった。ポスターや新聞・雑誌の広告、包装などで、商品を視覚的に宣伝するために、企業の営利的目的で作られることが多く、現代においてはコミュニケーションのメディアの拡大から、その領域もますます拡がっている。また、それ以外にも、公共空間における様々なデザインが重視されはじめており、生活する空間において、視覚にはたらきかけるものすべてのデザインをビジュアル・デザインとよぶようになって、グラフィック・デザインもこの中に含まれつつある。

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けんさくけっか

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グラフィック・デザイン

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徳島県立近代美術館2006