ぐるぐるアートワード
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竹久夢二



武山まどか



多色による4つのマリリン



黄昏



佇む小妖魔



多田藍香



立葵



立木泉



立石春美



建畠覚造



建畠大夢



立山遠望



立脇泰山



田名網敬一



田中善之助



田中岑



田中稔之



田中昇



田中保



田中蘭谷


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 作家(1701)

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げらーる

アンリ=シャルル・ゲラール

画家、版画家、挿絵画家、装飾デザイナーとして活躍したゲラールは、1860年代、マネフェリックス・ビュオフィリップス・ビュルティらの親しい友人であった。初期にはエッチングによる複製版画で生計を立て、装飾デザイナー、あるいは扇製作者としても働いた。1883年には、ルイ・ゴンスに協力して、『日本美術』に日本の美術品を描いた200点余りものエッチングの挿絵を入れている。オーギュスト・ルペールと付き合うようになり、おそらくエミール・ベルナールにも刺激されたのであろう。1880年には木版画を手がけ、1880年代後半、多色刷エッチングの技法の発展に尽力した。フィリップ・ビュルティとフェリックス・ブラックモンと共にデュラン=リュエル画廊で画家=版画家年次展覧会を設立し、1890年、フランス画家=版画協会をフェリックス・ブラックモンと共に創設した。1897年、ロジェ・マルクスゲラールのことを「パリの日本人」と評している。(P.F.)(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)


カテゴリー:作家
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クールベとは?【 作家名 】

はじめ法律家を目指してパリに出るが、ルーヴル美術館に通い画家を志し、サロンにも入選する。しかし、1855年のパリ万博に出品した13点の内〈オルナンの埋葬〉と〈アトリエ〉が出品拒否されたため、会場近くで個展を開きアカデミスムに対抗する姿勢を表明した。理想を描くのではなく日常用的な現実を主題に描こうと言う「写実主義」を提唱し論議を呼ぶ。

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けんさくけっか

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徳島県立近代美術館2006