ぐるぐるアートワード
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影シリーズ ススキと影



影シリーズ 砂と影



影シリーズ 菜の花と影I



影シリーズ 浜辺の葉と影



影シリーズ 都わすれと影



影の自画像



過去も未来もない中心 I



過去も未来もない中心 II



かご







笠置季男



カサット



カサリーノ1 子供用椅子 NO.2000/0/1



傘を持つ小人



カサ・フローレス伯爵夫人の肖像



カサーラ



カサーラヴェルケカールサッセゴウシガイシャ



飾り罫



飾り皿



崋山画鑑定書


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 作家(1701)

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あべーる でぃす

ジュール=オーギュスト・アベール=ディス

アルベール=ディスはフェリックス・ブラックモンとジェロームの弟子で、とりわけ1886年に出版した『ファンテジー・デコラティブ』と題する多色刷版画集や雑誌『芸術』に寄せた挿絵などの装飾美術で知られている。彼はまた、20世紀初頭の雑誌『美術と装飾』にも協力した。(P.F.)(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)


カテゴリー:作家
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フェリックス・ブラックモンとは?【 作家名 】

パリに生まれたブラックモンは、日本美術の影響を受けた最初の西欧の芸術家と考えられている。鳥と花が描かれた版画の劇的な構図の効果や、ルソーの食器セット(1866年)のデザインに、ジャポニスムの影響が現れており、おおむね北斎の絵本類から着想を得たものである。ジャングラール協会という日本美術の研究を唱道する芸術家、批評家の集団の創立メンバーとして1860年代半ば頃、毎月会合を開き、フィリップ・ビュルティ、ザカリ・アストリュック、アンリ・ファンタン=ラトゥール、ジュール・ジャックマール、M・L・ソロン、アルフォンス・イルシュらと日本美術について語りあった。1874年に日本の多色刷木版画を真似た最初の多色刷エッチングを制作した。多くの画家や版画家との交友を通して日本美術の喧に努め、テオドール・ルソー、オーギュスト・ルペール、アルベール・ベナールら多くの画家にエッチングを教えた。1889年、アンリ・ゲラールやフィリップ・ビュルティと共に画家=版画家協会年次展覧会創立に貢献した。(P.F.)(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)

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フェリックス・ブラックモン

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  ジュール=オーギュスト・アベール=ディス

  アンリ=シャルル・ゲラール

  ジャポニスム

  ジュール・ヴィエイヤール工房

  アンリ・ソム(フランソワ・クレマン・ソミエ)

  フェリックス・ブラックモン

  ジェイムズ・アポット・マクニール・ホイッスラー


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徳島県立近代美術館2006