ぐるぐるアートワード
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版画集〈恋人たち〉1. 準クラナッハ選集、“本日休演”による ファースト・ステート



版画集〈恋人たち〉12. …裸にされた花嫁 セカンド・ステート



版画集〈ジャズ〉1.道化師



版画集〈ジャズ〉2.サーカス



版画集〈ジャズ〉8.イカルス



版画集〈聖マトレル〉1.レオニー嬢



版画集〈聖マトレル〉2.テーブル



版画集〈聖マトレル〉3.長椅子のレオニー嬢



版画集〈聖マトレル〉4.修道院



版画集〈石版画集 点より 線より〉5. 線より1



版画集〈ダフニスとクロエ〉9.クロエの接吻



版画集〈ダフニスとクロエ〉11.真昼,夏



版画集〈ダフニスとクロエ〉17.フィレタスの教え



版画集〈ダフニスとクロエ〉41.ニンフたちの洞窟での婚礼の宴



版画集〈ダフニスとクロエ〉42.結婚



版画集〈ドリアン・グレイの肖像〉1. 虹色のスカーフをつけたドリアン・グレイ



版画集〈ドリアン・グレイの肖像〉2. ホース・ランプ



版画集〈響き〉1.赤色の前の二人の騎手



版画集〈響き〉12.即興5



版画集〈響き〉21.騎士の道


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りう゛ぃえーる

アンリ・リヴィエール

パリの下層階級の息子として生まれたリヴィエールは、ほとんど正規の教育を受けず、複製版画の彫版師として身を立てている。1884年までにエッチングを学んだことは、青インクで刷られた作品が何点か残されていることから分かる。1880年代半ばにトゥールーズ=ロートレック、スタンラン、ジョルジュ・オリオール、ウジェーヌ・グラッセらがいたロドルフ・サリのカフェ「シャ・ノワール(黒猫)」のサークルに入った。当時ジャポニスムはそのサークル内でも大変盛んで、カフェ・コンセールで上演した影絵芝居「中国人の影」のセットを作るため、リヴィエールは日本の影絵を研究した。1888年、日本風の多色刷板目木版を始め、全て自刻によって広重や北斎の作品を思わせる連作を制作した。二つの連作木版画集『ブルターニュ風景』(40点 1888−94年)、『海』(6点 1890−92年)を完成した後、さらに板目木版の版画集の制作が予定されていたにもかかわらず、その後多色刷石版画に切り換えた。(P.F.)(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)


カテゴリー:作家
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サンブとは?【 作家名 】

カールに生まれる。ダカール大学で哲学と法律とを修め、さらに、同地のエコール・デ・ボザールで美術を学ぶ。ラボラトワール・アジという美術、音楽、映画、演劇などあらゆる分野の作家たちの集めたグループの実質的な主宰者として、作家たちの精神的支柱となっている。彼はアフリカ諸国やヨーロッパを渡り歩き、現在ダカールにおいて、画家、彫刻家としても活躍している。身辺の社会的テーマを扱う彼の表現方法はインキ、グワッシュ、油彩、コラージュなど多岐にわたり、さらにインスタレーションパフォーマンスといった空間表現も取り入れている。ダカールの中心街の一角ジュール・フェリー街の彼の家の庭は、ダカールの作家の集会所を兼ねており、今日のセネガル、ひいてはアフリカにおける現代美術の発信源となっている。彼はヨーロッパに出品されるアフリカの現代の作品は、結果的にヨーロッパのために造られた作品でしかないとしている。それはヨーロッパへの批判であると同時に、ともすれば白人たちに媚びがちな今日のアフリカ美術への痛烈な批判でもある。(「同時代のアフリカ美術」図録 1996年)

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