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 作家(1701)

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せりゅじぇ

ポール・セリュジェ

アカデミー・ジュリアンで学び、1888年、ブルターニュ地方を訪れ、ポン=ダヴェンでエミール・ベルナールとゴーガンに出会う。パリに戻った後、ポン=ダヴェン派の理念を唱導し、ボナールモーリス・ドニ、アンリ・イベルスマイヨール、ポール・ランソン、ジョゼフ・リプル=ロナイ、ケル=グザヴィエ・ルーセルヴュイヤールらと共にナビ派結成に尽力した。1890年頃、版画を制作し始め、主に多色刷り石版画木版画で仕事をした。彼は、ブルターニュに対する忠誠心を失わず、1891年には、ポン=ダヴェンを再訪している。また、シャトーヌフ=デュ=ファウにたびたび旅行し、1912年、同地に住居を構えた。1921年、自らの色彩や幾何学的形態に対する理論を略述した『絵画のABC』を出版した。(P.F.)(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)


カテゴリー:作家
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ルーセルとは?【 作家名 】

ブルターニュのロリアンに生まれる。健康上の理由で軍隊を退き、普仏戦争後、芸術家となる決意を固めた。1874年にイギリスに移り住み、短期間の旅行を除いて、その一生をイギリスで過ごした。当初、画家として活躍したが、1888年に本格的にエッチングを始め、1899年には、最初の多色刷エッチングを制作した。その連作は1900年に版画集『色彩版画集』として出版された。1885年に出会ったホイッスラーと親しく付き合ううちに、日本美術に関心を抱くようになった。それ以後、ホイッスラーのサークルの一員となる。1909年、色刷彫版師=版画家協会の設立に努め、初代会長として、死ぬまでその任務を遂行した。(P.F.)(「世紀末から 西洋の中の日本「ジャポニスム展」図録)

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