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子供と伯母



アイ・キャンディ



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靉嘔



愛するアウグスティン



愛の虹:ニューメキシコの山の牧場



靉光



アウト



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アウドゥ



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アヴィアド



アヴェド



アヴェドン



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 作家(1701)

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あう゛ぇど

ジャック・アヴェド

父が早世したためアムステルダムの継父のもとで育つ。16歳のとき一時、行商人(フランス語で「カムロ」)をしながらオランダ中を回り、縁日で似顔絵を描く。アムステルダムの工房にしばらくいたあと、パリの流行肖像画家の工房に移り、この頃カルル・ヴァンローやモーリス=カンタン・ド・ラ・トゥールを知る。シャルダンとは終生固い友情で結ばれ、同じような技法を用いるとともに、1730年代にはシャルダンに静物画よりも人物画を描くよう勧めたと思われる。1734年、アカデミーの会員となり、37年から59年までサロンに肖像画を出品して人気を呼んだ。フランスの肖像画が神話になぞらえた華やかなスタイルから変わろうとしている頃、アヴェドはオランダでの経験とシャルダンとの交友から生まれた、人物の心まで正確に表現するような独自の作品を制作した。収集家としても有名で、陶器、東洋の青銅器、彫刻のほか、ヴァン・ダイクティントレット、プッサンなど古典絵画の巨匠の作品を多数所有していた。(「近世フランスの絵画と版画−東京富士美術館コレクションによる」図録 2002年)


カテゴリー:作家
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リシツキーとは?【 作家名 】

1890年ロシアのポチニクに生まれる。1919年マレーヴィッチと出会い、非対象絵画を目指すシュプレマティズム(絶対主義)の影響を受ける。絵画、デザイン、ディスプレー、建築、編集と多様な仕事を展開する。「プロウン」とは、絵画と一種のユートピア的建築との過渡期的な一段階であり、新たに構築されるべき社会の印である。

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