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ふらごなーる アレッサンドル=エヴァリスト・フラゴナール
画家、彫刻家、製図家。ジャン=オノレ・フラゴナールの子。父とダヴィッドに絵を学ぶ。早くから素描にすぐれ、13歳の頃にサロンにデビューした。フランス革命中は「フランス共和国」などの寓意画を描いた。執政政府および帝政期に数多くの素描を描き、帝政期にはセーヴル窯でも仕事をしている。帝政期には彫刻家、画家としての公的な地位を確立した。数多くの宗教画を描き、リトグラフのための素描も多数手がけている。(「近世フランスの絵画と版画−東京富士美術館コレクションによる」図録 2002年)
カテゴリー:作家
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バロックとは?【 美術用語 】 広義では16世紀末から18世紀初めまでの美術、文学、音楽等の様式や、時代精神を指す。美術においてはルネサンスの後にくるマニエリスムと、18世紀のロココの間にあたる。狭義ではベルニーニをその代表とする1630年頃のイタリアの建築、彫刻、絵画のことを指す。ルネサンスの成果である新しい科学技術によって、交通手段や情報伝達が発達したこの時代、人々の世界観は大きくゆらぎ始めた。古代ギリシア,ローマを模範とする考えはそのバランスを失っていく。しかし、なおかつ新たな統一を目指そうという傾向が生まれた。装飾過多であったり、形をゆがめたり、特定の瞬間に焦点をあてたり、線よりも面や光を重視したりする手法がとられるようになる。それらはおおむね、迫真性をもった劇的な表現を見せているが、この時代の精神の多岐にわたる現われ方は、けっしてひとまとめにできるものではない。この時代の作家たちとして、ベルニーニのほかに、カラヴァジオ、ルーベンス、レンブラント、フランス・ハルス、エル・グレコ、ベラスケスらがいる。 画面右にこのキーワードの再検索結果が表示されています。そちらもご覧ください。 |
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