東京に生まれる。1948年日本
アンデパンダン展に油彩を出品。49年旧制第一高等学校卒業。52年日本版画家協会展に入選、会員。シエル美術賞三等賞を受賞。62年ルガノ国際版画
ビエンナーレで優秀賞受賞。63年リュブリアナ国際版画
ビエンナーレに出品。66年写真制版による作品を発表。72年クラコウ国際版画
ビエンナーレ。76年リエカ国際オリジナル・
ドローイング展で国際審査員名誉賞を受賞。87年山口源大賞を受賞。版画に写真制版を導入したパイオニア。木版とフォト・
エングレーヴィングの併用により非日常空間を作り出している。(「THE HIROSHIMA 広島市現代美術館所蔵作品による」図録 1991年)