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こしゃん こ シャルル=ニコラ・コシャン(子)
版画家、製図家、芸術理論家。銅版画で有名なコシャン一家の代表的存在。ロココ風の作品を多数残し、イタリア旅行の後、宮廷にロココ趣味をひろげたポンパドゥール夫人の庇護を得て、アカデミーの書記となった。版画や書物の挿絵を手がける一方で、新古典主義を擁護する理論家となり、王室建造物の室内装飾の選定にも参画した。その版画作品はすべてパリ国立図書館にある。(「近世フランスの絵画と版画−東京富士美術館コレクションによる」図録 2002年)
カテゴリー:作家
ベルガーとは?【 作家名 】 1892年ウィーンに生まれる。1911年よりウィーン工芸学校在学。O.シュトルナートとJ.ホフマンに師事。ウィーン工房のためにテキスタイル、銀器をデザインした。同じく工房に参加していた、O.レンゲッテが1917年に編集したモード雑誌『婦人世界』のグラフィックに協力。ビミニ社のためのガラス器をデザインした。ウィーン市の建築計画に従事1920−36年、30本以上の映画のセットの仕事をし、代表的なものに1920年の「王子と乞食」、1923年の「デア・ユンゲ・メダルドウス」、1927年の「カフェ・エレクトリック」などがある。1936年からモスクワに移り、1981年同地で歿。(「ホフマンとウィーン工房展」図録 1996年) |
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