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こしゃん こ シャルル=ニコラ・コシャン(子)
版画家、製図家、芸術理論家。銅版画で有名なコシャン一家の代表的存在。ロココ風の作品を多数残し、イタリア旅行の後、宮廷にロココ趣味をひろげたポンパドゥール夫人の庇護を得て、アカデミーの書記となった。版画や書物の挿絵を手がける一方で、新古典主義を擁護する理論家となり、王室建造物の室内装飾の選定にも参画した。その版画作品はすべてパリ国立図書館にある。(「近世フランスの絵画と版画−東京富士美術館コレクションによる」図録 2002年)
カテゴリー:作家
石井柏亭とは?【 作家名 】 1882年東京都に生まれる。父は日本画家の石井鼎湖。父の指導により早くから日本画を修業し、日本美術協会展などに出品。1894年、神田の共立中学校に入学するが翌年退学し、石川欽一郎らの影響で水彩画を学ぶ。1898年浅井忠の門下に入り、明治美術会に参加。1904年中央新聞社に勤め、東京美術学校西洋画科選科に入学。1907年上京し、森田恒友らと雑誌『方寸』を創刊。1910〜1912年渡欧。1913年、丸山晩霞らと日本水彩画会を創立、翌年二科会を創立。1935年帝国美術会員となって二科会を退会、翌年一水会を結成。(「みづゑのあけぼの 三宅克己を中心として」図録 1991年) |
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