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ですぱにゃ

ジョルジュ・デスパニャ

1870年フランスに生まれる。1950年没する。ほとんど独学で絵を学び、早くから版画家、挿絵画家として活動する。1892年にアンデパンダン展に出品。女性や子供、花などをテーマに、親密な作品を描く。1900年前後からシニャック、エドモン・クロス新印象主義の作家や、ドニボナールヴュイヤールなど、ポン・タヴァン派やナビ派の作家たちと交友する。また、舞台美術や公共建築などの分野でも活躍する。1934年からはパリのエコール・デ・ボザールの教授を務めた。


カテゴリー:作家
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ナビ派とは?【 美術用語 】

ポン=タヴェン派の一人ポール・セリュジエが中心となって、ゴーギャンの様式を基礎にパリで結成したグループ。ナビという語はヘブライ語の「預言者」を意味する言葉である。理論的リーダー、モーリス・ドニは、主観的状態と客観的形態の交感、すなわち感情の等価物、一種の心理的事実のあらわれとして芸術作品をとらえている。それに加えて、ナビという語に端的にみられるように、彼らはゴーギャンのやり方を一種の宗教的啓示として受けとめており、彼らの作品はいきおい象徴的な要素を秘めている。上記の2人の他ボナールヴュイヤールなどが参加し、トゥールーズ・ロートレックやマイヨールも一時期彼らと関係があった。また作曲家ドビュッシーや小説家プルーストらもかかわりをもっていた。彼らの間には、印象主義への反動や、色彩と歪曲した線の装飾的な使用など、共通点があるものの、強いまとまりはなく、1899年のデュラン・リュエル画廊での展覧会以降は、ばらばらに活動した。

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